新潟県は雪が降るので、タイヤ交換は必ず年に2回やってきますよね!
タイヤ交換の際、車屋さんから「タイヤの買い替えがオススメです!」と声を掛けられた経験はございませんか?
車屋さんから急にタイヤ購入を勧められて買うのではなく、
ご自分で事前にタイヤの状態をチェックすることができれば、急な出費にならずに済むことも…。
今回はタイヤについて詳しくお話させていただきます。
新潟県は雪が降るので、タイヤ交換は必ず年に2回やってきますよね!
タイヤ交換の際、車屋さんから「タイヤの買い替えがオススメです!」と声を掛けられた経験はございませんか?
車屋さんから急にタイヤ購入を勧められて買うのではなく、
ご自分で事前にタイヤの状態をチェックすることができれば、急な出費にならずに済むことも…。
今回はタイヤについて詳しくお話させていただきます。
タイヤは車と道路が接する唯一の部品です。
(実は接している部分の面積はハガキ1枚分です!)
タイヤには4つの重要な役割があります。
①荷重支持機能(支える)
車体、人、荷物を支える役割です。
重さに耐えながら走行します。
②緩衝機能(和らげる)
走行中の路面の凹凸から衝撃を和らげます。
③制動・駆動機能(伝える)
エンジンやブレーキの力を道路に伝え、車の走る・止まるの動作を行います。
④進路保持機能(転換・維持)
ハンドル操作の向きに進行方向を曲げたり、真っすぐ走らせたりします。
この4つの役割を見るとタイヤの重要性をより感じられますよね!
タイヤ購入の際にメーカーで迷われる方、多いのではないでしょうか?
「YOKOHAMA」や「ブリヂストン」、「ダンロップ」など様々です。
迷われる方は〈タイヤの性能〉を確認することをオススメします!
今回は、タイヤの持つ8つの性能をご紹介します。
①ウェット性能
雨などで濡れた路面で安全に走行したり、止まったり、曲がったりする性能。
②ドライ性能
乾いた路面で安全に走行したり、止まったり、曲がったりする性能。
③操縦安定性
風の影響や路面の凹凸の衝撃を和らげて、安定して走ろうとする性能。
④高速安定性
速い速度で走った時に安定して走ろうとする性能。
⑤乗り心地
路面からの振動を抑えて、乗り心地を良くする性能。
⑥静粛性
タイヤが路面を走行する際の音が車内に伝わるのを抑える性能。
⑦耐摩耗性
より長く安心して使用できる性能。経済面に関わります。
⑧低燃費性能
タイヤが転がりやすくなると、アクセルを踏む回数が減ります。燃費を抑える性能。
※性能について詳しくはタイヤ公正取引協議会のサイトに詳しく掲載してあります。
https://www.tftc.gr.jp/performance
タイヤの性能の表記はメーカーによって異なります。
タイヤのカタログにはそのタイヤ毎の性能が分かりやすく掲載されていますよ!
タイヤご購入の際はぜひチェックしてくださいね♪
先にお話したタイヤの役割/性能はタイヤの空気圧が正常な状態であってその役割/性能を果たします。
空気圧によってどのような影響が出るのでしょうか?
【適した空気圧の見方】
お車によって空気圧が異なります。
空気圧は運転席ドア開口部の下部分に記載されている「車両指定空気圧」というラベルを確認してくださいね。
【タイヤの空気圧が低い場合】
■燃費の悪化
タイヤが転がりにくくなる為、燃費が悪くなります。
■操縦性の低下
走行中にハンドルが左右に取られたり、重くなったりします。
タイヤの走行安定性が低下します。
■パンクの危険性が高まる
高速道路走行中にタイヤが異常発熱し、バーストする恐れがあります。
高速道路を走る前はタイヤの空気圧チェックが欠かせないですね!
タイヤの空気圧が低い場合、タイヤの中央よりも外側が摩耗してしまいタイヤの寿命を縮めてしまいます!
【タイヤの空気圧が高い場合】
■乗り心地の悪化
走行中の路面から衝撃を吸収できずに跳ねるような感じになり、乗り心地が悪くなります。
■ブレーキの効きが悪くなる
空気圧が高いと路面とタイヤの接地面積が狭くなり、ブレーキが効きづらくなります。
■タイヤの寿命の低下
空気圧が高いと路面とタイヤの接地面が中央に集中します。
そのため、中央部分の摩耗が進み、タイヤの寿命が短くなります。
ご覧いただいた通り、タイヤの空気圧は高くても低くてもいけません!
タイヤの空気圧は1ヶ月に1度はチェックしましょう!!
ノーマルタイヤ(夏タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)には大きな違いが3つあります!
①溝の深さ
スタッドレスタイヤは雪や氷の上でも滑らないように、ノーマルタイヤと比較して溝が深いです。
②溝の細かい切れ目
スタッドレスタイヤには、溝の細かい切れ目があります。これを「サイプ」と呼びます。
このサイプがあることで曲がった時や停止する時にブロックを変形させ、グリップ力をアップしてくれます。
③ゴムの柔らかさ
ノーマルタイヤは夏の暑さにも耐えられるように硬いゴムでできています。
一方、スタッドレスタイヤのゴムは柔らかいです。
実は、凍った路面には凹凸があります。
そこに柔らかいゴムで凍った路面としっかり密着することで走ることができます。
なのでスタッドレスタイヤに使われるゴムは低温でも柔らかい素材のゴムを使用しています。
柔らかいゴムの中に堅いものを混ぜて引っ掻くことで氷の上でも走りやすくしています。
続いて、タイヤを買い替えるタイミングをお話します。
一つは、タイヤのスリップサインを確認しましょう!
スリップサインとは、道路運送車両法によって定められているサインで、タイヤの寿命を明確にする目的があります。
タイヤの溝の奥にある盛り上がった所がスリップサインです。
(タイヤのサイドウォール(タイヤ側面のゴム部分)にある▲マークを辿っていくとスリップサインがありますよ。)
タイヤの溝が1.6㎜(タイヤの面と同じ高さ)になった時にスリップサインが表面に出てくる仕組みとなっています。
スリップサインが一箇所でも表面に出てきたらタイヤを交換しましょう。
二つ目は、タイヤを製造してからの年月です。
タイヤのゴムは年月が経つにつれ、劣化していきます。
先程、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いでもお話したようにタイヤにとってゴムの性質はタイヤの性能を発揮するために重要なものです。
一般的にメーカーが推奨する使用期限は4~5年です!
「あまり車に乗らないし、買い替えなくていいわ。」というのは危険ということですね。
タイヤの製造年はタイヤに刻印されています。
タイヤのサイドウォール(タイヤ側面のゴム部分)を見てください。
4桁の数字が刻印されています。そこの最初の2桁が週で次の2桁が年を表しています。
例)「3110」→ 2010年31週目 という事です。
ぜひ、ご自身のお車でも確認してみてくださいね!
見ても分からない時はぜひお気軽にコバックへお越しください。
ご一緒に確認させていただきます!
タイヤを買い替える際に一番初めに確認しなければならないのが、タイヤサイズです。
タイヤサイズは、タイヤのサイドウォール(タイヤ側面のゴム部分)に記載されています。
「3桁の数字/2桁の数字 R 2桁の数字」で表されています。
①3桁の数字
タイヤの幅(㎜)になります。
②2桁の数字(/の後ろ)
タイヤの扁平率(タイヤの高さ)を表します。
扁平率とは、タイヤの幅に対するタイヤの高さの比率を表す数値です。
タイヤの高さ÷タイヤ幅×100で求めます。
扁平率が大きいほど、厚いタイヤになります。
③R
ラジアルタイヤという事です。
ラジアルタイヤとは、カーカス(タイヤの内部にあり、骨格を形成している部分)の構造が、 進行方向に対して直角に編み込まれているタイヤのことです。
一般的に乗用車のほとんどがラジアルタイヤです。
④2桁の数字
リム径を表します。ゴム部分の内径のことです。
一般的に「○○インチ」と呼ばれるのはここの数値です。
ぜひ、ご自身でもチェックしてみてくださいね!
タイヤ交換すると使わないタイヤが発生しますよね。
その際の保管方法はどのようにされていますか?
タイヤのゴムは日々劣化していきます。
実は、保管方法でタイヤの寿命が短くなる危険性も。
直射日光を避け、雨・風を凌げる場所に保管することをオススメします!
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
タイヤを保管する場所に困っている方は、業者にタイヤ保管をお願いすることをオススメします。
コバックでもタイヤ保管を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
タイヤのこと、少しでもご理解いただけましたでしょうか?
新潟でお車を乗られている方なら必ずやってくるタイヤ交換。
タイヤ交換の際にタイヤの状態を確認し、より安全に、長く、使いたいですね!
コバックでは、タイヤ交換・タイヤ保管・タイヤについてのご相談など何でも受け付けております!
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ!(^^)!
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