お車のフロントガラスには2種類のステッカーが貼ってあるのをご存知ですか?
車内から見て左側に貼ってある丸いステッカーが12ヶ月点検を行った時に貼られるもので、センター付近に貼られているのが検査標章、通称車検ステッカーと呼ばれるものです。
その期限が近づいてきたら車検が近いというサインです。
お車の「車検」とは、人間に例えると健康診断と同じで、その検査をする日のお車のコンディションをチェックするというものです。
お車を所有していれば必ず車検を受ける義務があります。
これを怠って、公道を走らせてしまうと厳しい罰則もあるので注意が必要です。
また2018年から車検切れを取り締まる新システム「ナンバー自動読取装置」というものが導入され、国土交通省と警察で連携して取り締まりを強化しています。
そもそも車検とは、「自動車検査登録制度」の略。
お車が保安基準に適合しているか検査・確認をする重要なものです。
検査を受けることで事故を未然に防ぐ可能性も高まります。
安全に走行するためには忘れずに車検を受けて、義務を果たしましょう。
車検に必要な書類
車検を受けるためには、さまざまな書類が必要となります。
車検に必要なのは、以下のものです。
・車検証
・納税証明書
・自賠責保険
・お車の所有者の印鑑(認印でも可)
・ロックナット(盗難防止用のロックナットを付けている方のみ)
これらの書類がないと車検を受けることができません。
事前に確認しておくと安心ですね。
万が一、車検証と納税証明書がない場合は、再発行をして頂き車検を通すことになります。
再発行の手続きは、お近くのコバックで出来ますのでお気軽にご相談ください。
その際必要なものがありますのでご説明いたします。
車検証の場合…使用車の認印(法人の場合は実印)
軽自動車の納税証明書の場合…新潟市、三条市、燕市、見附市は手数料1,000円~2,000円にて再発行いたします。4市以外は原則お客様でご用意お願いしております。
乗用車の納税証明書の場合…お客様が納税を納めていれば、税務課に電話確認を行い、車検を受けることが出来ます。
車検を受ける期間
車検の期間は、車の種類(普通車、軽自動車、バイク)に寄らず基本的に同じです。
しかし、貨物車に区分される1・4ナンバーのお車は車検期間が異なるので注意が必要となります。
普通車、軽自動車、バイクの場合…新車は3年、それ以降は2年ごと
1・4ナンバーなどの貨物車の場合…新車は2年、それ以降は1年ごと
車検を受ける期間は、コバックだと車検の期限の40日前から受けることが出来ます。
車検切れにならないように余裕をもって車検の時期を決めておきましょう!
(詳しく 車検はいつまで受けれるの? の記事をご覧ください♪)
車検期限が分からなくなった場合は、車検証を見ればすぐに確認できます。
お得に車検を行うためにも、早めの検討、予約をおすすめいたします。
車検の費用
車検にかかる費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の3つです。
法定費用とは、自動車税、自賠責保険、印紙代のことです。
この金額はどこで車検を受けても同じ値段で、お車の車種ごとに法律で決められた費用となります。
車検基本料金は、点検料、測定検査料などの費用のことです。
車検のコバックでは、メニューや車種別で金額が異なります。
(詳しくは メニュー&料金 をご覧ください)
部品交換費用は、車検を通すにあたって交換が必要なパーツや、オイルなどの定期的に交換が必要な消耗品の費用です。
車検の費用を前もって知りたい方は、事前にお車を点検して車検の費用を出すこともできます。こちらは予約制となっておりますので、お電話かご来店にてご予約お願い致します。
いかがでしたか?
本日で車検の基礎知識が増えたのではないでしょうか。
車検はお車にとって必要不可欠で、とても重要で大切なものです。
安全に走行する為にも、しっかり定期点検を受けることをおススメします。
お車を所有している義務として忘れずに受けましょう。
定期点検をしっかり受けて安心・安全なカーライフをお過ごしくださいませ。