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バッテリー上がりを未然に防ぐ方法と、トラブル時の対処法

2024/11/13
お役立ち情報

ある日突然エンジンがかからなくなった。

冬の季節に多いお車の問題として、久しぶりに車を使おうとしたらエンジンがかからない!という事があります。

毎日長い距離を走られる方、お休みの時しか乗らない方など。

車の使用頻度はライフスタイルにより様々ですよね。

実はあまり車に乗らない場合の方がバッテリーが上がりやすくなってしまうのです。

今回はバッテリー上がりを防ぐ方法や、交換の目安についてご紹介していきます。

エンジンがかからなくなる理由

考えられる要因としては故障・人為的操作ミスが挙げられます。

[主な原因]

 ・スマートキーの電池切れ・・・スマートキーの電池が弱くなると、車両との通信が出来なくなり、エンジンがかからない事があります。

・シフトが「P」に入っていない・・・車を停める時はP(パーキング)に入れますが、D(ドライブ)に入れたままエンジンを切ってしまっている可能性があります。

・セルモーターの故障・・・セルモーターとは、停止しているエンジンを動かす役割の部品の事を言います。つまりその部品が故障=エンジンがかからないという事になります。

そして、よく挙げられる原因としてバッテリー上がり、劣化のトラブルがあります。

良くある原因の一つ。バッテリー上がりとは?

様々な要因により、エンジン始動に必要なバッテリーの電気が不足し、エンジンがかからなくなる状態の事を言います。

バッテリーは本来、走行中に電気を供給しながら充電と放電を繰り返しています。

余談になりますが、"バッテリーが上がった"と車の不調でよく耳にする言葉だとは思いますが、なぜ「上がる」というのでしょうか。

例え話になってしまいますが電池を「池」として電気を「水」だとします。

池から水が無くなってしまった状態を「(干)上がる」と表現する事ができますね。

これがバッテリー上がりの語源とも言われているそうです。(諸説あり)     

 話を戻すと、バッテリーに蓄えられている電力を使い果たした結果、バッテリー上がりという症状が起こってしまうのです。

バッテリー上がりの原因は?

・エアコンの使いすぎ・・・エアコンはバッテリーの電力消費が激しく、バッテリー上がりを起こしてしまう原因の1つとも考えられます。

・室内灯、ライトやハザードランプが付けたままになっている・・・ランプを付けたまま長時間放置をしてしまうと当然電力を消費していきます。

・あまり車に乗っていなかった・・・車に乗っていないなら電気を使わないかと思いきや、バッテリーに蓄えられている電力は減少していくのです。

バッテリーの寿命

お車の乗り方により変わってくるため、一概には言えませんが、平均的には2〜3年程となっております。大きく分けて見ると下記が目安になります。

ガソリン車・・・一般的には2〜3年が時期となります。 

ハイブリッド車・・・ハイブリッド車には2種類のバッテリーが搭載されています。メインバッテリー(駆動用)は寿命が長く、基本的に交換の必要は無く、もう片方の補機用バッテリーは3〜5年とガソリン車よりも少し長持ちします。

アイドリングストップ搭載車・・・アイドリングストップ搭載車は一般的なガソリン車やハイブリッド車に比べて消費電力が多くなっております。その為寿命としては23年程です。

もし遭遇した場合、対処法はある?

主な対処法を紹介していきます。

①ロードサービスを呼ぶ 

ご自身で加入をされている自動車保険に付帯されているロードサービスに連絡をしてバッテリー上がりを見てもらう事が出来ます。

料金については保険の内容により異なります。

いざという時の為に保険の内容を確認しておく事がおすすめです。

②ジャンピングスタートをする 

他の車から電気を一時的に分けてもらい、エンジンを始動させる事をジャンピングといいます。

救援車とブースターケーブルが必要になります。

ご自身でケーブルを準備してジャンピングを行う事が出来ますが、バッテリーのつなぎ方、外し方に決まりがあります。

手順を誤ってしまうとショートや火花が発生してしまう恐れがあります。

安全のためにもロードサービスを呼びプロに頼むのがおすすめです。

バッテリー上がりを防ぐには

・定期的に車を走らせる。

エンジンをかける事で発電機が作動し、電力が溜まります。目安としては20~30分位です。        

・定期的にバッテリーを交換する。

バッテリーの使用年数にかかわらず、定期的に交換をしておく事がおすすめです。    

・バッテリーのマイナス端子を外す

しばらく車に乗らない場合(3週間以上や週に1回程度)はマイナス端子を外しておくとバッテリーが上がりにくくなります。イメージとしては、家庭のブレーカーを落としておくようなものです。端子には2種類あり見分け方として、マイナス端子は樹脂カバーが付けられていなく、プラス端子は樹脂カバーが付いている方になります。誤ってプラス端子から外してしまうと車がショートしてしまう可能性がある為注意をしましょう。

日頃のチェック&メンテナンスが必要

エンジンをかける際には電力が必要です。

それ以外にもエアコンなど、電気を必要とするパーツにも動きや違和感があった時はバッテリーが関係している可能性があります。

少しでも気になる事があったら大きなトラブルが起きる前にメンテナンスを行いましょう。

バッテリーを定期的に交換

車の乗り方によりバッテリーの寿命は変わってきます。下記のような症状が車に出てきたら交換や点検を検討しましょう。

・エンジンがかかりにくくなった                                               

・エアコンやワイパーを使うとヘッドライトが暗くなる 

 ・アイドリングストップが正常に機能していない

3年以上バッテリーを交換していない

自分の車に合ったバッテリーは?

基本的には現在搭載しているバッテリーと同じもので交換を行いますが、元々の搭載バッテリーよりも性能の良い物に変えることは出来るのか?というのも気になると思います。答えとしてはできます。但しメリットやデメリットもあります。

メリット

☆バッテリー上がりのリスクを減らすことができる

バッテリーが大きくなると、十分な電気を保有している事になります。そのため、放電をしても小さいバッテリーよりも余力があります。わかりやすい例としては、夏場や冬場のエアコンをたくさん使う季節でも、バッテリーへの負担が小さくなるため、バッテリー上がりを防ぐ事ができます。

デメリット

★料金が高くなる

同じサイズの物でも性能グレードが上がるとバッテリー自体の値段が高くなります。

グレードアップする事によってメリットがありますね◎グレードアップを検討の場合は、どのバッテリーが適用しているのかを事前に確認しておきましょう!

愛車のバッテリー。種類や見分け方

バッテリーも車によって種類が違うのです。

大きく分けると下記のような物があります。

・開栓型・・・1番多くの車に使われているバッテリーです。電解液のレベルを簡単に確認する事が出来る為、バッテリー補充液にて補充が出来ますが、市販の液で補充を続けていると、バッテリーの性能が弱まってしまいます。無理に補充し続けるのではなく、定期的に交換を行いましょう。

・密閉型バッテリー・・・名前の通り気密性が高いバッテリーです。メンテナンスフリーバッテリーとも呼ばれます。バッテリー液の減りが少なく、寿命まで使用する事が出来ます。

・アイドリングストップ車用バッテリー・・・一般的なガソリン車やハイブリッド車のバッテリーよりも劣化が早いバッテリーです。高性能なバッテリーのため価格も高めとなっております。

・ハイブリッド車用、補機バッテリー・・・通常のバッテリーと役割に大きな違いはありませんが、電気自動車やハイブリッド車にかかせないバッテリーには間違いありません。また、車の後方に配置されている事もあります。

ボンネットを開けるとバッテリーが入っているので、そこに書いてあるサイズを確認しましょう。

 


 

◼︎「40B19R/L」というJIS企画(日本工業規格)バッテリーを例に見方を紹介します。

40・・・ バッテリーの性能ランクを表す数字です。数字が大きくなるほど、高性能なバッテリーになります。

B・・・バッテリーの側面のサイズ(箱の高さ)を表します。アルファベットが後ろにいくほど高さが大きくなります。

19・・・バッテリーの長側面の長さです。19cmという事になります。

 L・・・バッテリーのプラス端子を手前にして、プラス端子が左側にある場合はL、右側にある場合はRになります。

※バッテリーの側面サイズがFGHの場合は、LRの表示はありません。

バッテリーの交換費用、目安はいくら?

アイドリングストップ搭載車やハイブリッド車等の車種により様々です。

交換の際は工賃がかかり、料金は店舗により異なります。

当社ですと車検時は工賃無料です。(通常550円)             

下記金額が目安となっております。 ※低価格バッテリーの料金になります。    

・軽自動車:7,980円~(40B19R/Lバッテリー)           

・アイドリングストップ搭載車:12,980円〜(M42バッテリー)  

・ハイブリッド車:29,980円〜(LN0バッテリー)

 

☆お持ち込みでの作業も可能です☆

・通常バッテリー工賃:1,100円(税込)~

・アイドリングストップ・ハイブリッド車工賃:3,300円(税込)~

・輸入車工賃:5,500円(税込)~

詳しくはお電話やメール、ご来店時にスタッフへお聞きください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

お車のバッテリーが上がらないように、定期的に走行させたり、点検を行うことが大事です。 

また、いつ・どこでバッテリーが上がっても、対応方法や保険内容を確認しておくだけでも、落ち着いて対応ができます。

さらに当社では車両保険のお取り扱いもございます。

付保内容にロードサービスを付けておきますと、バッテリー上がり等々トラブル時に対応を任せる事が出来て安心です。

バッテリー上がりの際の対応もお任せください。

定期的にお車を点検して安心して冬を迎えましょう!

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