車検に出すときの準備
皆さん、愛車を車検に出す際にはまず必要なものを用意しますよね。
車検当日に必要なものというと【車検証・納税証明書・自賠責保険証・印鑑(認印)・ロックナットアダプター・車検かかる費用】となります。
しかし、「準備はこれだけでいいのかな?車内やトランクに荷物があるけど、片づけておくべき?それともそのままでも大丈夫?」 答えは、出来るだけ片づけておいた方がよいでしょう。
何故なら、車検時に整備士の方が点検をする際、大きな荷物や多量の荷物が残っていると点検作業に支障をきたす可能性があるからです。
少量の荷物なら差支えありませんが、車検後に車の荷物が破損していた、もしくは紛失してしまった・・・何て事にもなりかねませんので片づけておくようにしましょう。
車の荷物はどうする?
車内の荷物
車内の荷物ですが、大きなものや重さのあるものはおろしておきましょう。
積んだままにしておくと、検査の項目によっては精密さに欠けてしまう事で、正確な検査が出来なくなってしまいます。
整備士の方の負担にもなりますし、点検時間が予定よりも遅れてしまう可能性もあります。
貴重品は勿論ですが、仕事で使う道具やよくあるダッシュボードの上のぬいぐるみ、装飾品等は、破損・紛失してしまっても保証はありませんので前もっておろしておくのがいいですね。
チャイルドシートはそのまま設置しておいて大丈夫です!
ただ、代車を借りる場合に予備のチャイルドシートがないのであれば、付け替えが必要になります。
トランク
トランク内は特に重たい荷物や大きなものを入れておく事が多いので、忘れずにおろしておきましょう。
重さで車体が後ろに下がってしまう事で光軸がずれ、車検に通らなくなってしまったり、スペアタイヤのチェックの際に支障をきたしてしまうからです。
車体のバランスが崩れてしまって正確な検査ができなかったり、荷物を取り出して検査をし、また元に戻して・・・と時間もかかってしまいます。
おろせない場合は?
しかし、おろすにも保管場所がない、どうしても乗せておきたい・・・等なにか理由があって乗せておきたい場合は整備士さんに相談して対処するようにしましょう。
車検の点検時に整備士さんが荷物に触れたり積み下ろしする事で、万が一破損や紛失があっても責任は車の持ち主であるオーナーさんが取る事になると思いますが、そこは承諾した上でお荷物の保管をお願いしてみてください。
最後に
車検時の荷物、案外悩みどころだったと思います。
おさらいすると 貴重品や大きなもの、重たいもの、ぬいぐるみや装飾品はおろしておくのがベストです!
車検は公道を走る為の大切な検査です。
正確に検査を受けられるように準備しておく事で、スムーズな検査が受けられ、待ち時間短縮にも繋がります。
車検の事で何か疑問があればコバックにいつでもお問い合わせください!