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ブレーキオイルとは?意外と知らないオイルの話②

2020/07/01
お役立ち情報

ブレーキオイルって?

以前お話したオートマオイルに続き、またまたオイルのお話です。

 

今回はブレーキオイル! こちらもあまり聞きなれないオイルではないかと思われます。

 

ブレーキは車の運転の際にとても重要な役割を担っていますので、きちんと正確に作動させる為にブレーキオイルのチェックも欠かせません。

 

ブレーキオイル『ブレーキフルード』ともいい、油圧式ブレーキにおいてしっかりとブレーキを効かせる為に必要なオイルです。

どんな役割?交換しないとどうなる?

ブレーキ

ブレーキを効かせる

 

車の運転で最も重要ともいえるのがブレーキではないでしょうか。

 

ブレーキフルードは、ドライバーがブレーキを踏みこんだ際にその力を各車輪のブレーキ に伝える役割があります。

 

このブレーキで車の走行を止める事ができるのですが、オイルが劣化していると当然、ブレーキの効果も落ちてしまいます。

オイルの劣化で起こる現象

劣化オイル

ブレーキオイルは性質的に水分を吸引しやすく、劣化しやすいのです。

 

劣化したオイルをそのまま使い続けると『べーパーロック現象』が起きやすくなり、最悪の場合ブレーキが効かなくなってしまう事も!

 

この『べーパーロック現象』とは何かというと、まずべーパーは英語で『蒸気』、ロックは『固める・動かなくする』を意味します。

 

ブレーキオイルが入っている配管内に蒸気による気泡が発生してしまうと、ドライバーがブレーキを踏みこんでもその圧力が気泡に遮られて油圧がブレーキオイルに伝わらなくなり、ブレーキが効かなくなってしまう現象なのです。

 

これは、ブレーキオイルの劣化でオイルの沸点が下がる為、坂道などで頻繁にブレーキを踏む事でオイルが沸騰して蒸気が発生しやすくなる事が原因です。

 

ブレーキが効かなくなる現象には『フェード現象』というものもありますが、これは摩擦が原因によるものです。

 

*・。*゜・。・o゜・。*ちょっとした豆知識*・。*゜・。・o゜・。*

前回ご紹介したオートマオイルはイチゴシロップのような 赤色でしたね。

今回ご紹介のブレーキオイルは透明な薄黄色なんです。

(メーカーによっては色付けされている事も)

時間の経過で劣化と共に茶色くなっていきます。

茶褐色や黒っぽくなっている場合は交換が必要です!

*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜

交換時期の目安

交換

ではどのくらいの頻度で交換するのがいいのでしょうか?

 

般的には、車検ごとに交換するのが良いと言われています。

 

コバックでもそのようにおススメしており

・交換目安:2年毎(車検毎)

・作業時間:25分~

でご案内しております。

 

交換せずにいて劣化が進むと、ブレーキ内部が腐食してオイルが漏れる原因にもなり、ブレーキが効かなくなってしまう事も!

 

車検時に交換してもらうようにしましょう!

最後に

ブレーキ

いかがでしたか?

 

車は各部位に合わせたオイルが使われているんですね!

 

ちょっとくらい大丈夫だろうと思わずに、定期的なオイル交換やメンテナンスで大切な愛車を守りましょう。

 

そして安心・安全なカーライフにを過ごしていきましょう♪

 

車検のコバックではお車に関するご質問・ご相談を承っております。

 

何かお困り事がございましたらいつでもお問い合わせください!

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