お車の冷却水はエンジンを冷やすための液体で、エンジンを搭載しているすべてのお車に装備されています。
別名ラジエーター液やクーラント液とも言われています。
エンジンは使い続けていると内部の燃焼や摩擦で約800℃もの高熱となり、オーバーヒートやエンジンの故障へと繋がってしまいます。
それを回避するために冷却水でエンジンを冷やしているのです。
冷却水は急激なエンジンの加熱を防ぐためのとても重要なもの。またサビの発生も抑える大切な役割もあります。
お車の冷却水はエンジンを冷やすための液体で、エンジンを搭載しているすべてのお車に装備されています。
別名ラジエーター液やクーラント液とも言われています。
エンジンは使い続けていると内部の燃焼や摩擦で約800℃もの高熱となり、オーバーヒートやエンジンの故障へと繋がってしまいます。
それを回避するために冷却水でエンジンを冷やしているのです。
冷却水は急激なエンジンの加熱を防ぐためのとても重要なもの。またサビの発生も抑える大切な役割もあります。
冷却水のメンテナンス
冷却水は基本的に自然蒸発して、徐々に減ってしまいます。
普通の走り方をしていれば1年に0.3リットルが自然に減少していく程度なので、極端に減る場合は、ホース類のヒビなどが原因で冷却水が漏れている可能性が高いようです。
極端に減っている場合は、すぐに点検、補充を行いましょう。
万が一、冷却水が減りすぎたまま走行を続けてしまうと、エンジンが冷却できず、オーバーヒートしてお車は動かなくなります。
そうなる前にしっかりと点検することはもちろんですが、車内の水温計をこまめに目視チェックすることでトラブルを未然に回避できます。
水温計のC(クール)とH(ヒート)のうちHの方に近いとオーバーヒートの可能性が高まります。
それ以外にもエンジンから異音が聞こえたり、悪臭がした場合はお早めにお近くの修理工場に持っていき診断してもらいましょう。
もしもオーバーヒートしてしまったら?
お車がオーバーヒートしてしまったら、エンジンは異音と共に停止します。
停止だけで済めば良いですが、白煙を上げて炎上したり、最悪の場合爆発する場合もあります。
過去には、高速道路を走行中にエンジンがオーバーヒートして炎上、スピードが出ていて車両のコントロールが効かず車体が横転したケースもありました。オーバーヒートは危険性の高いことが分かりますね。
万が一、オーバーヒートしてしまったら、すぐに安全な所へお車を停めてエンジンを停止し、自然に冷却するのを待ちましょう。
エンジンルームから白い蒸気や煙が上がっている場合、むやみにボンネットを開けるのは危険なのでやめましょう。
冷却水の点検、交換時期
冷却水は出来れば1~3か月に1度点検、最低でも半年に1度は点検しておくと安心です。
最近のお車は、長寿命のスーパー冷却水を納車時に使用していることも多いようなので、点検、交換前はしっかり事前にご自身の冷却水を確認しておきましょう。
また冷却水の交換時期は2年ごと、つまり車検ごとの交換が目安です。
(冷却水の種類によっては長期間使用可能のものもあります)
ただし、劣化が見られる場合は、車検の前でも交換しておきましょう。
いかがでしたか?
お車の冷却水はとても大切な役割を果たしています。
少しでも異変を感じたらすぐに点検することをお勧めします。
乗っていてすぐに異変に気付くことが出来るのは、ドライバー本人です。
愛車を守るためにも、異変に気付く前に定期的にお車を点検に出しておくと安心ですよね♪
お車のトラブルを未然に防いで安心安全なカーライフをお過ごしくださいませ。
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