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【2024年1月4日】軽自動車の電子車検証【スタートしました!】

2023/12/25
コバックニュース

ひと足先に普通車の車検証が電子化されましたが、ついに軽自動車も1月4日から電子化がスタートします。

様々なものをより簡単に、より便利に、そして地球環境にもやさしいという意味でもどんどんIT化が進んでいますね。

車検証の管理・更新の利便性を考え、今の時代に合った方法としても電子化がピッタリなのでしょう。

電子車検証ってなにが変わる?

★ICチップ

これまではA4サイズ紙媒体の車検証でしたが、電子化によりA6サイズの厚紙に変わります。

☆専用アプリ

ICチップに格納されている情報は、PC・スマホ・カードリーダーを使用して専用の『車検証閲覧アプリ』から閲覧可能です。

国土交通省より

【電子車検証特設サイト】

【車検証閲覧アプリについて】

 

これまでは運輸支局等への出頭が必要だった車検証の更新や、登録内容の変更手続き等はオンラインにて変更登録が可能となります。

この作業は変更手続きの代行を行なってくれる業者側が『記録事務代行アプリ』を使っての対応となります。

従来のA4車検証の発行はどうなる?

1月4日(木)〜車検や新規登録した普通乗用車の車検証は、全て『電子車検証』となります。

従来のA4サイズ車検証は発行されなくなります。

ただし、普通車同様に普及するまでのしばらくの間は車検証情報が記載された「自動車検査証記録事項」が発行されます。

従来の車検証から電子車検証に変更したい!

電子車検証の発行は『車検・または新規登録される普通乗用車を対象としています』ので、名義・住所変更などの手続きのみの場合には従来通りA4サイズ車検証が発行されます。

「電子車検証に変更したい」などのご希望では変更ができませんのでご注意くださいね。

車検証のコピー提出を求められたら

何かの申請などで「車検証の写し(コピー)」の提出が必要となった際には、電子車検証のコピーではなく「自動車検査証記録事項」のコピーを提出することになるようです。

 

従来のA4サイズ車検証では、そういったことを悪用して勝手に内容を書き換えられたりと、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もありました。

電子車検証では簡単に内容を書き換えることができない為、そういったリスクも回避できるようになりましたが、本当に必要な信頼できる手続き以外では、「自動車検査証記録事項」のコピーも提出しないように気をつけましょう。

※FAX送信不可ですのでこの点も要注意です。(ICチップが破損する恐れがあります)

まとめ

◆ICチップ内蔵となるので、取り扱いには注意しましょう。

折り曲げ、裏面のICチップが内蔵されている箇所のシールは剥がさない、FAX送信しないなど、取り扱いには要注意となります。

また、保管場所も「高温になりやすい場所を避ける」「ビニールなど紙が張り付きやすい素材に挟まない」など工夫をするといいですね。

 

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